新築住宅

米子市-帰りたくなる家

山陰酸素の住まいづくり San-in Sanso’s Building House

帰りたくなる家

栗の木を使った床が心地よくて素足で走りまわる子どもたち。
その可愛い姿を無垢の椅子が見守ります。
新しい家で積み重ねる日々の笑顔が一年一年、浮かびあがる美しい年輪のように心に刻まれ家族という大きな木を育てていきます。

無垢の木と暮らす: 家づくりを進めるうちに「一生に一度のことだから、帰りたくなる家にしたい」と想われたご夫妻。以前、ご主人が知人の無垢材を使った家に招かれ、感銘を受けたことから無垢材を取り入れることに。自然の温もりと、快適性能を両立させた家の完成に「本当に住み心地がいい」とお喜びです。

家づくりのポイント Building House Point

ポイント01 杢目の変化でこだわり空間に

玄関を入ると、光沢と芳香を漂わせる檜（ひのき）の九寸柱が目に飛び込んできます。上がり框（かまち）には、杢目を生かした欅（けやき）を通し、床材には銀色の光沢を放つ楢（なら）を選択。ご主人のこだわりを集約させた心地よい空間が、来客をお出迎えします。

リビングの床材は耐久性、耐水性に優れた栗（くり）。「木には色々な表情があって趣深い」とご主人。「家族が一緒にいる時間の長いリビングは温かい感じにしたい」と、木材選びに出雲の製材所まで出向きました。

将来を考えた畳の間: ゆくゆくは、お母様の部屋にする予定でバリアフリーに。現在は、お子さまの遊び場、お昼寝の場所として活用されています。

ポイント02 家事をラクにする短い動線

天井から音が降り注ぐ照明スピーカー、配線を隠せる収納棚などの採用により「愉しいキッチン」を実現。バックヤードには脱衣所を配置し、水回りを短い動線でつなげています。さらにファミリークローゼットを隣接させることで、「洗濯物を洗う、乾かす、しまう」の動線も短くなり、家事の負担を減らしました。

キッチンは下がり天井にして間接照明を取り付け、ペンダントライトで演出。「夜になると、とてもきれいです」と奥様のお気に入りの空間になりました。

収納術のアイデア: コードはコンセント付きキッチン棚に収納してすっきり。キッチン横のパントリーには可動棚を取り付け、小型冷凍庫も設置。まとめ買いの食品の保管に役立ちます。

雨天の洗濯も安心: 洗濯物はガス衣類乾燥機「乾太くん」を活用。布団など大きなものは、キッチン横にあるサンルームに干せるので安心です。

ファミリークローゼット: ハンガー収納をメインにして、洗濯物をたたむ手間を軽減。衣類乾燥機がある脱衣所からも、サンルームからもなるべく近い間取りにし、コンパクトな動線をつくりました。

玄関横のエントランス収納: オープンな収納棚にして、靴だけでなく傘、帽子、スコップなど、様々なものを収納。間仕切り扉を付けて中を見せないことで、玄関まわりは常にすっきりとしています。

Column ZEHの住宅

ZEH（ゼッチ）とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。住宅の断熱性や省エネ性能を上げ、太陽光発電で創出するエネルギーと組み合わせて、年間の消費エネルギー量をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅のことです。ZEHの家を建てると、条件が合えば補助金を受給できます。Y様邸は太陽光発電やエネファーム、高性能エアコンなどを導入しています。