松江市M様邸は主要道に程近い閑静な住宅地にあります。同一敷地内に母屋と離れが建っておりお父様、お母様は母屋に、M様ご家族は離れに住んでおられました。
このたびはお子様の成長にあわせてM様が住んでおられる離れが手狭になり建替えを計画されました。生活の中心となるリビングを特に重要視され限られた敷地でリビングをいかに広くし、日当たりを確保するかが課題でした。そこで、LDKを思い切って2Fにレイアウトし、１年を通して採光をもたらす明るいリビングに。また、道路を歩く人の視線が気にならないようにプライバシーにも配慮しました。広さに対してはLDK、和室と各々につながりを持たせることと勾配天井にすることで空間に広がりを設けました。
家族がいつも集うリビングを中心として家族の笑顔がたえない住まいへ…。これから何十年、笑いと思い出を刻んでいただけたらと思います。