新築住宅
安来市 O様邸
山陰酸素の住まいづくり San-in Sanso’s Building House
アーチにやすらぐ家
子どもたちが思いっきり遊べるようにふるさとに建てたマイホーム
広くなったおうちに心ものびのびいっぱい飛び跳ねて今日も笑って
おじいちゃんとおばあちゃんが会いに来てもゆったり笑顔が集まる家になりました
- 想いを映した設計を。
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ご主人の地元で家を新築されたO様ご夫妻。「スイッチ一つでも、細かなところまで想いを聞いて設計に取り入れてくれる。それが、さんその家の良さだと思います」と語るご夫妻。将来はご両親との同居も想定し、2世帯になってもそれぞれのプライバシーを守りながら、ゆったりと暮らせる家が完成しました。
家づくりのポイント Building House Point
ポイント01 空間を広く見せる
「リビングとキッチンを広くしたい」の想いに応え、LDKには視界を遮る壁をできるだけなくしました。さらに、天井近くまである窓を設けて開放感を演出し、クロスは無地にしてすっきりと。構造上必要なキッチン横の柱は、手触りも良く、家族のお気に入りのポイントです。
大きな窓から陽ざしが入り明るいLDK。床、壁、天井裏にはZEH基準の断熱材を入れ、省エネ効果を高めています。「冬でも快適で暖かいです」と、ご夫妻も断熱性能にご満足。照明は調光付ダウンライトで広さを感じる工夫を。夜になると明るさを落として落ち着いた空間に。クラシック音楽を流すなど、子どもたちが眠りやすい雰囲気づくりにも役立っています。
- インテリアスイッチ
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壁を凹ませた「リモコンニッチ」を採用。シンプルでおしゃれなスイッチは奥様のセレクト。
リビングまで見わたせ、日差しも入って明るい対面式キッチンは通路幅を約1m確保し、ゆとりを感じる広さに。カウンターの幅は大皿一枚分、高さはシンクが丸見えにならないよう高めに設けています。システムキッチンの調理スペースはカスタムメイドで、シンクの位置を移動して奥様のご希望により通常より15cmほど広くしました。「料理がしやすくて、とても助かっています。毎日、キッチンに立つのが楽しくて」と、奥様が一番お気に入りの空間となりました。
- キッチンのパントリー
システムキッチンの奥にあり、動線が短く使い勝手は抜群。棚は可動棚にして物の高さに合わせて収納しやすく。
- 階段下収納スペース
収納内部にコンセントを配置し、煩雑に見えるWi-Fi機器やコードレス掃除機の収納兼充電場所に。ロボット掃除機はホームスペースを確保し、収納扉の下部に出入口を設けています。
- ポスト受けを兼ねた棚
玄関はシューズクロークで、すっきり広々と。飾り棚はポストの高さに設置し、郵便物を受ける役割も持たせました。
ポイント02 高窓で光と風を呼び込む
2階には書斎と寝室、子どもたちが成長したら壁で仕切ることもできる子ども部屋などを配置しました。1階の洗面脱衣室と浴室はゆとりの広さ。「家族みんなでお風呂に入れるので幸せです」とご主人。高窓を随所に設置し、外からの視線を気にすることなく、柔らかい光に満ちた空間づくりを行っています。
「子どもが2階に行くときは、顔を見合わせてから。」ご夫妻のそんな想いから、LDKの奥に階段を配置。空調効率の面から階段入口には引き戸を付けました。2つの高窓で、暗くなりがちな階段も効率的に採光。
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2階トイレの床はヘリンボーン柄のクッションフロア。1階トイレは落ち着いたタイル柄でイメージを変えました。
広い脱衣室は、室内干しが可能なランドリールームにもなります。昇降式の物干し竿と洗濯ワイヤーを併用すると、家族全員の洗濯物でも余裕で干すことができます。
- 長い廊下の採光
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正面に位置する窓から自然光が差し込む浴室への廊下。この廊下の窓はプライバシーへの配慮から腰窓にしました。
- 床の間がある和室
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将来はご両親との同居も視野に入れ、2Fの音が気にならない玄関側に和室を配置。絞り丸太の床の間が美しく、畳に心も落ち着きます。
川沿いは日当たりが良く、自然に恵まれたマイホームに子どもたちも大満足。芝生、家庭菜園、BBQなど、これからが楽しみな大きな庭。
新築情報 New Construction Information
Data
- 竣工
- 2022年12月
- 所在地
- 安来市
- 工事期間
- 2022.9〜2022.12
- 面積
- 1F 83.63㎡(25.3坪)
2F 46.37㎡(14.03坪)
延べ床面積 130.00㎡(39.33坪)