【ニュースリリース】山陰酸素工業とEMIがエネルギー管理事業における事業深化の実現を目指し業務提携を開始
山陰酸素工業株式会社(本社:鳥取県米子市、 代表取締役社長:並河 元)は、EMI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:澤口宗徳、以下「EMI」)と、業務提携を開始しました。
近年、地球温暖化に伴う世界規模の気候変動や、大規模自然災害の発生リスクの高まりを受け、事業継続計画(BCP)の策定と関連する設備の備えが、企業の規模や業種を問わず喫緊の課題となっています。また、世界情勢の変化に伴う燃料費の高騰や電力価格の高騰も収支の圧迫要因となり、エネルギーコスト削減も大きな課題となっています。
EMIは、自社開発したEMS(エネルギーマネジメントシステム)「エネ達」の提供を通し、導入企業のエネルギーの見える化と空調や照明などの自動制御を行い、エネルギーコストの削減に貢献してきました。
本提携により、両社は、お客様の空調機器・ガス発電機・太陽光発電設備などのエネルギー関連機器にEMSを組み合わせる総合エネルギーサービスを展開し、より環境に配慮したBCP対応や企業経営コストの削減に貢献してまいります。
■平常時におけるエネルギーコスト削減と、非常時におけるBCP対応の両立
当社が手掛ける非常用ガス発電機は、BCP対応に有効な機器として、停電が許されない医療や福祉事業領域で高い評価を受けています。
ガス発電機の制御も可能なEMSと組み合わせることで、非常時の電源確保にとどまらず、平常時におけるピーク電力の制御が可能となり、電気の基本料金の削減や、今後需要家に要請が広がるデマンドレスポンスへも対応してまいります。
<平常時におけるエネルギーコスト削減イメージ>
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